GREETING
―ごあいさつ―
非鉄金属スクラップの回収を通して循環型社会の確立に貢献していきます
株式会社大越マテックスは1983年の創業以来、非鉄金属リサイクル原料の回収及び選別などを行い、主に非鉄製錬メーカーに原料として納入する、資源リサイクル事業を営んでおります。所属する業界はリサイクル原料をベースとして製品を生産するなど、リサイクルの分野では昔から、どの産業よりも最先端を歩んでおります。
金属の加工過程で発生した端材や市中の問屋さんから集荷した非鉄金属スクラップは、精錬メーカーに納められ、ここで出来た非鉄金属材料は住宅の水道メーターや水栓金具、バルブ製品、半導体のリードフレームなどに生まれ変わります。
当社は業界の優位性を活かして循環型社会形成の牽引力となるように、資源の「循環・再生」
を目指してまいりました。環境保護の気運が日増しに高まっている中、リサイクル業は豊かな循環型社会を実現する上で必要不可欠な仕事だと言えるでしょう。
メタルルネッサンスへのコーディネーター
金属再生のプロとして、スクラップの流れをコーディネートすることにより、ユーザーが求める材料を合理的かつ有効に提供するために日々研鑽を重ねております。
銅を中心とした非鉄金属はロンドンのLMEやニューヨークのCOMEXに為替を掛けた値が国内の基準価格となり日々値段が変動しますが、相場には素直についていき予測や思惑では動かないことを心掛けています。
また継続的な取引のなかで、各要望には積極的に耳を傾けるなど、きめの細かいサービスを心掛けることがお客様からの信頼となり、会社の信用に繋がるものと思います。
一人ひとりが考えながら丁寧な仕事をすること
創業して40年の今、個々の人間力を発揮し、人とのコミュニケーションを第一番に考えることが大切だと改めて思います。
常に考えながら行動し業務を遂行することが安全対策にもなり、一人ひとりの工夫と努力によるモチベーションの向上が、組織を活性化させると考えます。
首都圏の非鉄金属スクラップの集荷を行うとともに、首都圏ならではの情報網と流通を駆使して、グローバルな非鉄金属の世界の中でも、地に足をつけ現実を見据えて、これからも安定的な経営を目指します。今後も資源の有効利用につながる業務を追求してまいります。
代表取締役会長 大越初男